HMICカンファレンス 2022 プログラム
本会の開催は数年ぶりに会場開催を実施、オンラインとのハイブリッド形式にて製薬企業を中心とした
多数の業界関係者にご参加をいただき、盛況のうちに開催を終了しました。
次回は2023年に開催を予定しています。詳細は当ホームページにて決まり次第、告知をいたします。
日 程: 11月1日(火) 9:30-17:30 カンファレンス / 17:30~ 懇親会(会場開催のみ)
形 式: 会場、オンライン
会 場: 日本橋ライフサイエンスビルディング 2F (東京都中央区日本橋本町2丁目3−11)
料 金:【会場】10,000円 (税込) *ランチボックス(お弁当)、懇親会参加費込み(参加任意)
【オンライン】 6,000円(税込)
”インサイトワーク” ヘルスケア業界の羅針盤
~クロスオーバー進むヘルスケア業界にどう貢献できる?~
オープニング
基調講演

【A-01】09:30 - 09:40
『開会のご挨拶』
(一社)HMIC 代表理事 藤川 和美
『インサイトワークのチャレンジ~クロスオーバー進むヘルスケア業界~』
(一社)HMIC 理事/(株)シード・プランニング 専務執行役員 佐々木 岳


藤川 和美
佐々木 岳
【A-02】09:40 - 10:40
『“Looking Back Looking Ahead” - 過去から学び、未来を見据える -
~フランス人経営者の日本医療業界における30年の歩み~
Mr. Philippe AUVARO Deputy General Manager Nihon Servier Co., Ltd.
特別講演

【A-03】10:50 - 11:50
一部:『ナラティブ心理学(ストーリーテリング)の市場調査への適用』 (録画放映・日本語)
本セッションでは、ナラティブ心理学を定性市場調査の手法に適用することで、より深いインサイトと重要な機会を見出す方法をご紹介します。
また、実際にマーケットリサーチ企業であるThreadline社では、どのようにこれを実行したかについて事例を交えて、これらのテクニックを使うためのヒントもご紹介致します。
Kristian A Alomá, PhD
Founder & CEO
Threadline
二部: 『「ストーリーテリング」~ファーママーケティングへの活用~』
[ディスカッション]


トランサージュ(株)
代表取締役
瀧口 慎太郎 氏
ユーシービージャパン(株)
全免疫炎症事業部 ソリューション部
マーケティング部長
川野 清伸 氏
LUNCH TIME
特別基調講演

武田薬品工業(株)
代表取締役 日本管掌
岩﨑 真人 氏
【A-04】13:00 - 14:00
『経営が求めるインサイトとは
~インサイト人財はパーパス経営を語れ~』
経営に資するインサイトとは、プロジェクトごとのNPVだけでなく、患者、国民、国家の視点、従業員の将来に対する価値の評価を合わせたものと考えます。武田薬品では、会社の価値観を、患者さん、人との信頼関係、社会的評価、事業の発展、という順番で考えるという行動指針に展開しており、それを基に意思決定を行います。会社ごとに判断基準や重みづけは異なるものの、社内外のステークホルダーの納得と信頼を得るためには共通するものがあるはずです。インサイト人財の役割について、考えてみたいと思います。
ディスカッション

(株)社会情報サービス
池田 俊介 氏

(株)シード・プランニング
藤田 元美 氏

(株)インテージヘルスケア
加藤 明 氏

(株)マクロミルケアネット 中村 正樹 氏

(一社)HMIC
(株)シード・プランニング
佐々木 岳
【A-05】14:10 - 15:40
『インサイトワークツールの探索』
<一部: プレゼンテーション>
①『インサイトワークにおけるコンジョイント分析の活用可能性』
マーケットリサーチで活用されてきたコンジョイント分析について“調査型実験”アプローチとしての意義を再評価し、分析事例の紹介を交えつつ、インサイトワークにおける活用可能性を議論します。
(株)社会情報サービス IBI部(Integrated Business Intelligence) 主査 池田 俊介 氏
②『「セグメンテーションからペルソナへ:思考・行動・ニーズをプ加味したセグメンテー
ションでターゲティングを研ぎ澄ます」
~デモグラフィック+αでターゲットカスタマーへの理解を深める』
医師のセグメンテーションは従来デモグラフィック属性等を中心に行われてきました。
一方消費財のマーケティングでは、従前から思考や行動、ニーズを踏まえてセグメンテーション分類し、商品特性に合ったカスタマーのターゲティングをし、ポジショニングすることが多く行われてきました。
近年消費財で行われてきたようなセグメンテーション~ターゲティングを医師に対するマーケティングにも活用するケースが出てきています。
こうしたケースの効用と活用の可能性について、考えてみたいと思います。
(株)シード・プランニング
ヘルスケアリサーチ&コンサルティング・メディカル・ビジネスユニット
シニアリサーチディレクター 藤田 元美 氏
③『ツールとしてのPHRで得られたデータから読み解くインサイト』
ePRO/PHRの利用が進み、得られるデータ量も日々増加しています。PHRは、服薬・症状の状況・バイタル・その日の気分など、より患者自身の日常生活に添った記録を継続的に取得できることが特徴です。
そのため、記憶ベースのアンケートやインタビューと比べ、イベント前後の状況をリアルに、点ではなく線として分析することが可能になります。PHRデータ分析は、どのようなインサイトを読み解けるのか/読み解くべきなのかを探索的に行っています。
(株)インテージヘルスケア ヘルスケアリサーチ1部 部長 加藤 明 氏
④『医師のグループダイナミックスからのインサイトの探索』
(株)マクロミルケアネット ソリューションユニット マネージャー 中村 正樹 氏
<二部: パネルディスカッション>
『ヘルスケア業界変革期におけるインサイトプロフェッショナルのチャレンジ』
<ファシリテータ>
(一社)HMIC 理事/ (株)シード・プランニング 専務執行役員 佐々木 岳 氏
<パネリスト>
(株)社会情報サービス IBI部(Integrated Business Intelligence) 主査 池田 俊介 氏
(株)シード・プランニング ヘルスケアリサーチ&コンサルティング・メディカル・
ビジネスユニット シニアリサーチディレクター 藤田 元美 氏
(株)インテージヘルスケア ヘルスケアリサーチ1部 部長 加藤 明 氏
(株)マクロミルケアネット ソリューションユニット マネージャー 中村 正樹 氏
ディスカッション
【A-06】15:50 - 17:20
『インサイトワークが今後目指すもの』
~Primary Market ResearchとSecondary Dataの融合で
どのようなインサイトを創出できるか〜
<ファシリテータ>
中外製薬(株) ビジネスインサイト&ストラテジー部 グループマネージャー
岩瀬 辰彦 氏
<パネリスト>
第一三共(株) マーケティング本部 マーケティング企画部
マーケティング企画グループ 課長代理 石井 花奈 氏
ブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)
ビジネスインサイツ&アナリティクス シニアマネージャー 岡部 素子 氏
アキュリスファーマ(株) デジタルヘルス部
デジタル統括部長 岩本 まどか 氏
ファイザー(株) 希少疾患部門
部長、遺伝子治療ビジネスリード カデークジ アナンダ 氏
武田薬品工業(株) 神経精神疾患事業部マーケティング部
神経疾患グループリード(PD・MS領域) 北澤 隆行 氏

中外製薬(株)
岩瀬 辰彦 氏

アキュリスファーマ(株)
岩本 まどか 氏

第一三共(株)
石井 花奈 氏

ファイザー(株)Anand Kadekuzhi 氏

ブリストル・マイヤーズ スクイブ(株)
岡部 素子 氏

武田薬品工業(株)
北澤 隆行 氏
クロージング

【A-07】17:20 - 17:30
『HMICカンファレンス 2022 を振り返って
~クロスオーバー進むヘルスケア業界で、インサイトワークの最前線が示唆すること~』
(一社)HMIC 理事/(株)社会情報サービス 専務取締役 傳農 寿